わんころけっとのアメリカに暮らしてみたものの

海外で暮らし、劇場で働き、社会で学び、子育てして、ゴルフする

アメリカでは接待の場としても大活躍の新スタイルのゴルフ練習場・トップゴルフ!

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ラスベガスのTOPGLFに行ってきた!

少々前のこととなりますが、仕事でラスベガスに行った際、話題のTOPGOLFに行ってきました!そう、新感覚のゴルフ練習場と呼ばれ、全米でも破竹の勢いで店舗数を増やしています。現在、ラスベガス、ボルティモア、ワシントンDC、マーテルビーチ(!)、オーガスタ(!)、アトランタナッシュビル、マイアミ、オーランド、ダラス、デンバーなど69店舗を展開しています。数年前、日本でも有明のAriake Garden Cityにオープンするとの計画が発表されましましたが、コロナのせいで遅れている様子で、オープン時期は未定のようです。

ノリノリのBGMがガンガンに流れる中でゲームと飲食をグループで楽しむ

新感覚のドライビングレンジと言われるだけあって、他のドライビング・レンジ(打ちっぱなし)とは基本的なコンセプトが違います。TOPGOLFでは、他の練習場のように真剣に打ち込んでいる人は皆無です(笑)。いや、それなりに皆さん真剣です。ただし、「スウィングが〜」とか「シャフトの軌道が〜」とか言っている人は皆無で、「やったぜ!ポイントゲット!」俺たちのチームが最高だぜー」と、はしゃいでいる人たちがほとんどです。ノリノリのBGMもガンガン流れていて盛り上げてくれます。ただ、私たちが行ったのが、深夜11時ごろ、しかもラスベガス、私達もカジノで遊び、バーで呑んだ後に行ったので、余計そうだったのかもしれませんが、TOPGOLFの公式ビデオをご覧いただければ、その雰囲気は伝わるかと思います。

TOPGOLF公式Youtubeより:


This is Topgolf | Topgolf

ボックス席のソファーは快適なつくりでも、マイクラブを持参する人は皆無

ボーリング場のように、ティーの後方にソファー席が設けられ、その中央にテーブルが設置されています。ソファ席はかなり快適な作りで、皆さん、グループでやって来て、このソファー席でくつろぎながら、呑んで食べて、そして他のプレーヤーをヤジり、仲間に声援を送って楽しみます。最大6名が同時にプレーできて、1つのセクションに10名まで入ることができます。マイクラブを持参することもできますが、そういう人はめったにいまえん。座席にはキャロウェイのクラブが男女それぞれ7本づつ準備されていて、ほとんどの人はそのクラブを使ってプレーします。

 

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上の階ほど料金が高くなる打席とは?

ゲームのプレー方法はいくつかありますが、基本的にはフィールドにセットされた的(直径20mぐらい?)に入れればポイントがつきます。的は50ヤードぐらいから200ヤードぐらいまであり、遠いほどポイントが高く、真ん中に直接入れるほど高くなります。ただし、バウンドして入ってもポイントになりますし、狙ったところと違ってもポイントになります。なので、子供でも初心者でも楽しめます。ボーリング場同様、最初に名前を登録して、その順番に打っていくと、自動的にポイントがスコア表に記入されていて、その様子はディスプレイで見ることができます。そんなこともあって、TOPGOLFでは上の階(ラスベガスでは4階ありますが)ほど高くなります。通常の打ちっぱなしとは逆ですね。気になるお値段ですが、ボックスごとの料金が以下です。これに飲み食いが入ると、案外、結構なお値段になります。以下は平日の料金。週末は$15ほど高くなります。

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TOPGOLFには意外な使い道もあった

キャロウェイのクラブ・フィッティング・スタジオやレッスンもあり、もちろん真剣なゴルファーも楽しむことができますが、このゴルフ練習場の意外な使い方に企業の接待があります。考えれば意外でもないのですが、くつろげるソファーがあって、テーブルがあって、お酒や料理も楽しめる、その上、ゴルフまでプレーできる訳ですから、企業の接待やミーティングに使えない訳がありまえん。コースに出れば1日がかりの接待となりますが、ここなら2,3時間で済みます。アメリカでは、ストリップ・クラブも、よく接待の場として使われます。高級なストリップ・クラブにはステーキや寿司をサーブするところもあり、VIPルームを借りてお客をもてなす金融関係の会社なんかもありますから、それに比べれば、かなり健全です!

 

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TOPGOLFは本年度の上場を目指す

キャロウェイもTOPGOLFに投資していますが、TOPGOLFでは、本年度の株式上場を目指しています。年間来場者は2000万人、企業価値は40億ドル(約4200億円)とも言われています。アメリカでは、TOPGOLFはゴルフ人口の増加に貢献しているとまで言われていますが、果たして日本ではどうなるでしょうか。有明に本当にできるのかしら?できたら行ってみたい!

 

 写真:©わんころけっと

TOPGOLFの公式ウェブサイト:https://topgolf.com/us/