わんころけっとのアメリカに暮らしてみたものの

海外で暮らし、劇場で働き、社会で学び、子育てして、ゴルフする

カジュアルなアメリカ人ゴルファーは、練習中もしゃべりっぱなし〜〜

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今日、再び、チェルシー・ピアのゴルフ練習場に行ってきましたー。今日も良い天気で良かったのですが、1つ残念なことが・・・。アメリカでは仕方ないのですが、隣の打席に入った若者2人組(たぶん30歳前後の男性)が、もう、練習中、ずーっと喋りっぱなし。1つの打席で交代で打っているんですけど、打席後方から見ているほうの人は、打席で打っている相方など気にもせず話しかかけ、打席のほうの人も1球打つごとに返答をしては盛り上がっている。それもゴルフと関係のない世間話ばかり。

アメリカはカジュアルな国なので、多少のおしゃべりは仕方ないのですが、コロナ禍にマスクもせずにペチャクチャ話されるのには、ちょっと参りました。打席で打っている間はマスクはしなくても違反ではないのですが、打席外ではマスクはつけるルール。しかし、それはまる無視。打席の間にはビニール・シートによる仕切りがあるのですが、上半身あたりは風対策のためかメッシュになっていてイケイケです。当然、打席の相方とは1m程度しか離れておらず、私ともソーシャル・ディスタンス(2m)ギリギリの距離。本当は、同伴者は床の点線よりも打席近くに入ってはいけないのですが、それもお構いなし。

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もうあまりにうるさいし、必死に話しているので、練習場のスタッフにクレームを入れました。スタッフから注意された彼らは、その時は静かになって、マスクをしたのですが、1分もしないうちに元通りのおしゃべりに。結局、練習場に言って打席を変えてもらいました。

多少のおしゃべりはいいんです。その向こうに来てたカップルも男性のほうが熱心に指導していたので、結構、会話が丸聞こえでしたが、それはいいんです。ただねえ・・・コロナ禍で、検温したり、問診票出したり、手消毒したりして入ってきた練習場で、一応、ルールとしてマスク着用となっている場所では、マスクして欲しいなあ・・・と。黙って見ているだけなら、マスクしてなくても(それでもしていて欲しいけど)我慢できたんですけどね。ちょっと残念でした。

下写真は検温実施と問診票を提出するチェックイン・ポイント。

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さて、今日もちょっと早めについたので、練習場の周辺を散策しました。チェルシー・ピアは、まさにピア(桟橋)の上に作られています。

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練習場の周りはハドソン川沿いの遊歩道になっていてぐるりを歩くことができます。ネットの横から練習場をパチリ。4階建てです。

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練習場横の遊歩道からニュージャージー州を撮影。クレーンの右側に小さく棘みたいに立っているのが自由の女神です。分かります?

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一応、打席から奥のネットまでで200ヤードとのこと。ちなみに左側の高層ビル群が、マンハッタンで最も新しい再開発地区のハドソン・ヤードです。ただ、コロナ禍で入っていたデパートが倒産したりしていて、ちょっと今は人通りもまばらです。この近くにジャビット・センターという見本市会場があって、ニューヨークでコロナ感染爆発が起こっていた時は、その見本市会場に1,000床のベッドが設置され、コロナ患者専用の臨時病院として使用されました。またチェルシー・パイの並び、もう少し北側にアメリカ軍の医療船が停泊していました。あの頃、本当に怖かったですが、今は、かなり落ち着きました。こうしてゴルフの練習に来れるまでには、なりました。

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そしてこれが1階の打席からの眺めです。おしゃべりな隣人はさておき、天気は最高に気持ちよく、暑くもなく、寒くもなく、1時間打っても、ほとんど汗もかかない、最高の練習日和でした。

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