以前、当ブログで、アメリカのコロンビア大学放射線研究センターが、人体に影響を与えずウィルスを不活化する紫外線の研究に取り組んでいて、その狭帯域スペクトル紫外線技術の独占ライセンス契約および、研究委託契約を日本のウシオ電機が締結、2021年を目処に実用可能な製品開発を目指していることを書きましたが、いよいよ製品化が近づいてきました。
8月26日、ウシオ電機は『学校や商業施設などの有人環境下にそのまま設置・使用できる222nm紫外線ウイルス抑制・除菌ユニット「Care222 U3ユニット」の国内販売を開始』を発表、同時に『ウシオ電機と東芝ライテックが紫外線除菌・ウイルス抑制装置を共同開発。車載用／鉄道車両用、一般照明向け器具にて業務提携』を合わせて発表しました。
具体的な製品についてはまだ発表がありませんが、公共交通機関や自家用車、駅、空港、学校、商業施設、病院、図書館、劇場など、あらゆる公共施設は移動手段において活用可能な製品が開発されるのではないかと期待しています。劇場で働く私としては、特に劇場の客席やロビー、楽屋などで使用できる製品が開発されることを期待しています。
頑張れ、ウシオ電機！東芝ライテック！安価で多方面で使用可能な製品を開発してください！！
ウシオ電機が開発した「Care２２２ U3ユニット」についての説明は以下の動画をご覧ください！
合わせてウシオ電機の株、買っておいたほうがいいのかなあ・・・。もう遅い？？
